マーク模試(センター試験対策)でいつも時間が足なかったり、マークミスをしてしまいます。

大学受験★日本史 > 受験指導FAQ

受験指導FAQ質問

マーク模試(センター試験対策)でいつも時間が足なかったり、マークミスをしてしまいます。

受験指導FAQ解答

マーク模試が終わったときに生徒からよく挙がる相談ごとですね。この前も生徒から「解けていたのにマークする時間が足りなくて、大問3を丸々落としてしまいました。」と相談がありました。

さてこの時間が足りないという相談に対してですが、まず第一に試験時間を60分ではなく55分と思いましょう。つまり問題を解いたり考えたりできるのは55分までであり、残りの5分ではマークできていないものを塗ることに集中するということです。

この5分間で既に塗ってあるマークについても正しくマークできているかどうかを確認することが大切です。

結構、生徒はみんな「自分は正しくマークできている」と思い込んでいるようですが、それは単なる思い込みです。

実際に驚くべきことに、特にマーク記入についてしっかりと指導していない学校の場合、マークミス率は10%を軽く超えたりします。特に学籍番号などの一番大切なところをミスする率が高かったりします。

皆さん、普段の全国模試の成績表では、ちゃんと成績がでてきているのであまり意識したことはないかもしれませんが、実は先生が学籍番号などをチェックして間違えている子の答案を直したりする学校もあるとのことです。

しかしセンター試験では先生が手直しをしてくれる訳ではありません。だから常日頃から自分自身でチェックする時間をしっかりと確保する必要があるのです。当たり前のことのようですが、こういう当たり前のことができるかどうかで大きく結果が左右されるということ、忘れないで下さいね。

2008.11.11公開


大学受験★日本史大学受験★日本史TOP

(C)ideamix